
この記事の目次
保護猫の里親探しの方法
- 知人、友人にとにかく聞いてみる
- インターネットの里親募集サイトに掲載をする
- snsで里親募集の掲載をする
- 動物病院に頼んでチラシを貼らせてもらう
- 譲渡会に参加させてもらう
知人、友人にとにかく聞いてみる
まず、自分の身内や親せき、会社の同僚、ママ友など身近な人に聞きまくりましょう。
やはり知り合いは信用ができるし、知り合いから譲り受けた猫を粗末に扱うことは少ないからです。
普段の会話で『猫元気?』『何か困ったことがあれば質問してね』と状況確認も簡単です。
きっと里親さんの方から携帯の写真を見せられて『うちの子かわいいでしょ』『こんなに大きくなったのよ』って自慢話も聞けることでしょう。
里親さんが旅行や長期出張の時などの時は猫ちゃんの里帰りなんてこともあるかもしれません(笑)
インターネットの情報サイトに掲載をする
インターネットのサイトで猫の里親募集ができるサイトがあります。
- いつでも里親募集中
- ペットのおうち
- ネコジルシ
- ジモティー
いつでも里親募集中は犬猫の里親探しをされている人と里親さんになりたい人をつなげるサイトです。
種別(犬・猫)募集対象地域 動物がいる地域 キーワード 不妊去勢手術、ワクチン済みかで検索をされるので、必要情報を入力する必要があります。
他にも写真、特徴や性格、募集する理由など細かく書き里親希望さんに募集する子をアピールすることができます。
犬猫だけではなくたくさんの動物を取り扱っているサイトです。
犬・猫・小動物から爬虫類まで取り扱っています。
アプリもあります。
検索方法は種別、種類キーワードなどです。
たくさんの情報をいれなくてはならなくて大変ですが、その分自分が望む里親さんに会える確率も高いです。
名前に通り猫専門の里親募集サイトです。
ネコジルシでは、猫と一緒に幸せな生活を送りたい方を応援するために里親の募集をする場を提供しています。捨て猫・保護猫・事情があって飼えなくなった子猫たちが新しい里親さんを探しています。「猫と生活したい!」とペットショップに行く前に、ネコジルシの里親募集でご縁を結んでみませんか?
検索方法はフリーワード 応募可能地域で検索になります。
細かい情報や条件をいれることができるので自分の希望する里親さんにであえる可能性が高いです。
ジモティーは、地元に密着した掲示板サイトです。
商品を無料で譲ったり、イベントやメンバーの募集などさまざま。
その中に里親募集があります。
気軽に募集ができてルールも厳しくないことから譲渡サイトとしては不安な面があります。
譲渡する時には、家に訪問、譲渡契約書を交わすなどをした方が安心です。
なにより慎重に吟味することが大切です。
SNSサイトで募集をする
Twitterやインスタグラムで募集をすることもできます。
私も手伝っているボラ団体の里親募集をするときに利用します。
ただ不特定多数の人がみるため注意が必要です。
携帯電話など個人情報の記入を絶対ににしないでください。
DMにメッセージをもらい条件を伝え、アンケートに答えてもらうのがおすすめです。
動物病院に里親募集のチラシを貼らせてもらう
近所のお店やコンビニ、公民館などの公共施設にチラシを貼らせて頼めば貼らせてくれるところがあります。
ただ不特定多数の人がみるので、あまりおすすめをしません。
ただ、動物病院なら動物好きの人が多く、もちろんペットにの健康管理をできる人が通ってくるため信用ができます。
その点、安心ではないでしょうか。
たいていの動物病院はチラシの掲示をお願いすればOKを出してくれますよ。
ネットで調べるとたくさんチラシが載っているので参考にするといいでしょう。
譲渡会に参加させてもらう
ネットなどで譲渡会情報を調べて、近くで開催されている譲渡会の団体に連絡を取ってみましょう。
一般参加OKという団体があります。
ちなみに私が手伝いをしている団体も一般参加OK。
猫に詳しい人と話ができたり、猫好き友達ができたりします。
ただ他にもたくさん猫が参加しているので、来場者が少ないとその場では決まらないことはたびたびあります。
わからないことも親切に教えてくれるので、ぜひ相談してみてくださいね。
里親募集で気をつけること
里親募集をする際に気をつけることがあります。
それは、譲渡した子が、虐待や飼育放棄されたり、脱走してそのまま帰らなくなってしまったなどの悲しいことにならないためです。
ぜひ、参考にしてみてください
アンケートを書いてもらう
必ずアンケートを書いてもらいましょう。
- 身分証明書は提示できるか
- 家族構成 年齢 仕事(猫を飼育する費用が出せるか)
- ペット可物件か
- 完全室内飼いを行い、脱走防止対策を講じることができるか
- 清潔な環境で、毎日のごはんと水、適度な運動などの日常飼育ができるか
- 毎年のワクチン、適切な時期の不妊手術など、猫の健康ケアができるか
- 家まで猫をお届けをしても大丈夫か
- 動物アレルギーの人はいないか
- どうしても飼えなくなったときに、遺棄したり、保健所等に持ち込まず、自分に連絡することができるか
これは最低限のことになります。
里親さんの家に必ず届ける
猫を里親さん候補に手渡すときには、必ず待ち合わせで手渡しではなく里親希望の方の家にお届けをしてください。
訪問をして脱走対策ができていない、飼育できる感じではないときはその場で連れ帰ることができるからです。
どれだけ、飼育には慣れているし大丈夫だと言われても必ず訪問してください。
ムリなようならお断りをしましょう。
しかし部屋が汚れており飼い犬も異常に鳴いていることから少し不安だったが、隣に両親がいて動物好きだという事で譲渡。
しかし3か月後その猫は返却。
やはり家をみてみると雰囲気がわかるので必ず訪問し、正確な判断をすることが大切だと思い知らされました。
連絡先を交換し状況を報告してもらう
LINEなどを交換してマメに連絡を取り合いましょう。
最初は1週間に1回、慣れてこれば連絡する頻度を少しずつ減らしても大丈夫です。
Twitterやインスタグラムなどで猫ちゃんの姿を載せてくれるように進めるも良い手です。
まとめ
今回は、猫の里親さんの探し方と注意することについて解説をしてきました。
- 知人、友人にとにかく聞いてみる
- インターネットの里親募集サイトに掲載をする
- SNSで里親募集の掲載をする
- 動物病院に頼んでチラシを貼らせてもらう
- 譲渡会に参加させてもらう
ぜひ参考にして素敵な里親さんを探してあげてくださいね。