猫も環境によってストレスがたまる!猫が苦手な環境とその対策とは

もも
実は猫は繊細なんだにゃん

なな
猫は特に環境の変化に弱いんです

猫はマイペースで、まわりのことなど気にかけないイメージですが実は繊細な生き物です。

生活環境によっては大きなストレスを抱えていることも。

人は気にならない程度でも聴覚や嗅覚が優れているので、人が気づかない間にストレスを抱えていることもあります。

猫は言葉を話さないので、飼い主さんの観察力が鍵になります。

猫にとってもストレスがたまるとさまざまな病気やケガの原因になるので、早めに気づいて対処してあげましょう。

 

そこでこの記事では、猫のストレスサインや苦手な環境、ストレスの対策について紹介していきます。

この記事を読んで、愛猫ちゃんにストレスレスな生活を送らせてあげてくださいね。

 

猫のストレスサイン

 

猫がストレスを感じているときは言葉で伝える代わりに、行動パターンの変化や見た目の変化などの「ストレスサイン」をだしています。

なな
ストレスサインに気付いたら早めに対策をとってあげましょう!

 

猫のストレスのサイン5つ
  1. 体調の変化
  2. 食欲不振
  3. トイレを失敗する
  4. グルーミング回数が増える
  5. いつもと違う場所で爪をとぐ

 

①体調の変化

ストレスで消化機能が弱り、下痢やおう吐が増えたり逆に便秘が続いたりすることも。

また、頻尿や血尿を引き起こす突発性膀胱炎もストレスが原因と疑われています。

いつもと違う状態が長引くようなら、早めに動物病院で診てもらいましょう。

②食欲不振

今まで食べていたフードを食べなくなった、食べる量が減ったなどの行動が見られる場合もあります。

お気に入りのフードやおやつでも食が進まない場合は注意が必要です。

食欲不振が長く続いたり体重が減ったりした場合は何らかの病気が疑われることもあるので、早めに動物病院に連れていきましょう。

 

③トイレを失敗する

猫は本来決まった場所でしかトイレをしません。

トイレの外や違うところで排泄してしまう場合、原因の多くがストレスであることが考えられるでしょう。

もちろん体調によるものもあるので、トイレの失敗が続くようなら普段の行動を注意して見る必要があります。

 

④グルーミング回数が増える

猫がグルーミングを行う理由として、毛並みを整えて清潔を保つための他に自分を落ち着かせる役割もあります。

激しく遊んでいる最中などに突然グルーミングを行うのもそのためです。

 

ストレスがたまり発散できずにいると、ずっと同じ場所を舐め続けたり噛み続けたりする様子が見られることがあります。

この状況が進むと自傷行為を行うこともあるので、注意が必要です。

過剰なグルーミングとは
特定の箇所を集中的に猫の体毛が抜けてしまうほどグルーミングするのが特徴。エスカレートすると、手足や尻尾を噛むといった自傷行為に発展することもあります。

⑤爪をとぐ

来客や騒音などででストレスを感じたときや、寝起きで気分を変えたいときに爪とぎをすることもあります。

遊んでいてうまくいかないときや失敗した時に、突然爪とぎを始めるのもあります。

気分を変えて気持ちを落ち着かせたり、気分を変えるために行っていると考えられます。

 

 

猫の苦手な環境

猫がストレスサインを出していると気付いたら、生活環境に何か問題がないかチェックしてみましょう。

 

ストレスを引き起こす原因には、同居猫との相性や運動不足などさまざまありますが、猫にとっての苦手な環境も大きな要因のひとつ。

トイレやご飯のお世話不足やコミュニケーション不足は猫にとって大きなストレスですが、きちんとお世話をしていても環境によってストレスがたまっている場合があります。

では猫の苦手な環境とはどのような状態なのでしょうか。

猫の苦手な環境

  • 常に大きな音が聞こえる
  • 常に猫の嫌いな匂いがする
  • 人の出入りが多い
  • 隠れる場所がない
  • 適度な刺激がない
  • 頻繁に模様替えや引っ越しをする

 

猫は視覚よりも聴覚や嗅覚が発達しているので、自分の生活空間で常に大きな音がしているとストレスを感じてしまいます。

また、タバコや柑橘系のニオイは苦手な猫が多くこれらのニオイが部屋に充満しているのもストレスの原因です。

人にとっては良い香りのアロマも猫にとってはニオイが強いので、猫を飼うならどこかで折り合いをつける必要があるでしょう。

 

猫の性格によっては、人の出入りが多い環境も大きなストレスです。

社交的な性格で、小さいときから慣れていれば問題ありませんが、そうではない場合は自分の生活空間に多くの人が出入りするのは落ち着かないことが多いでしょう。

また不安を感じたときや、ひとりになりたいときに安心して身を隠せる場所がなく常に誰かに見られている状況も猫にとってはストレスです。

なな
隠れられる場所をつくってあげてくださいね。

 

反対に飼い主さんとしか触れ合わない猫の場合は、コミュニケーションや適度な刺激がないと「退屈」がストレスになることも。

脱走対策をした上で外のニオイや景色を楽しませてあげましょう。

やまと
遊んでくれるとうれしいにゃん

 

また、猫は環境の変化が苦手なので引っ越しだけでなく模様替えもストレスになることがあります。

引っ越しや模様替えを行うときは、一度に大きく変化するとストレスが大きくなるので、猫が驚かないように少しずつ準備をしていきましょう。

このとき猫のニオイがついているものを処分してしまうと猫が不安になってしまうので、全て新品に入れ替えるようなことは避けて下さい。

 

猫のストレスを軽くする対策

 

猫のストレスを少なくするためには3つの対策が有効です。

猫のストレス軽くする対策
  1. 安心して過ごせる場所を各部屋に確保する
  2. ひとり静かにできる時間を確保する
  3. 環境に少しずつ慣れさせる

①安心して過ごせる場所を各部屋に確保する

猫が自由にいける全ての部屋に、安心して過ごせる場所を作りましょう。

周りを囲まれて隠れることのできるハウスや、高い位置から全体を見下ろせるキャットタワーなどが最適です。

②ひとり静かにできる時間を確保する

猫が誰にも邪魔されず静かに過ごせる時間を確保しましょう。

その時間はテレビなどの音も控えて、猫から寄ってこない限りは干渉しないようにします。

トイレやご飯もできるだけ人が近づかない場所を選ぶと、安心できます。

また、食事中やグルーミング中になでたり、触ったりするのもストレスの原因になるので注意が必要です。

 

③環境に少しずつ慣れさせる

やむを得ない事情で引っ越しをするときや、猫トイレを変えるときなど何かを変えるときには少しずつ慣れさせることが大事です。

引っ越しであれば23日で一気に荷物をまとめるのではなく、毎日少しずつまとめることで変化に気付きにくくなります。

 

また、人の出入りなどに慣れなければいけない状況のときは、最初はドアを閉めた別部屋のなかで過ごさせ、そこでリラックスするようになったらドアを開けておくなど少しずつ苦手な環境に慣れさせていくといいでしょう。

 

まとめ

 

猫は人間と同じくさまざまな原因でストレスを感じてしまいます。

ずっと大きな音がしたり、嫌いなニオイがしたりする環境は人間でもストレスがたまってしまいますよね。

 

しかし私達と違い、室内飼いの猫はその環境から離れることができません。

もし猫からのストレスサインを受け取り、原因が環境だった場合は対策を講じてストレスを減らしてあげましょう。

ストレスの少ない安心できる環境で愛猫との生活を楽しんで下さいね。

 

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