
猫ずきさん
就職を期に一人暮らしをして、猫を飼いたいと思っているダケド・・・
なな
素敵なことですね。でも一人暮らしで猫を飼うなら準備と心がまえが必要ですよ
一人暮らしを始めたい、この機会に猫と一緒に暮らしたいと思う人は多いはず。
でもよく考えてみてください。
仕事で遅くなったり、急な出張、旅行など家を空けることは多くないですか。
またペット可の賃貸物件はとても少なくて家賃も高いです。
もしかしたら猫に必要なスペースが確保できなくてストレスを与えてしまうかもしれません。
でもいい方法があるんです。
それが『ルームシェア』一人暮らしで猫を飼おうと思っている人にはおススメです。
この記事では、猫のストレスについて、それを解消するための方法と『ルームシェア』ついて解説をします。
この記事を読んで猫との素敵な生活を過ごしてください。
この記事の目次
狭い部屋は猫をストレスがたまるの?

猫は、快適な空間なら室内で狭い空間でも大丈夫。
猫は縄張りを作る動物です。
縄張り内であれば安心できるため、それほどの広さは求めません。
しかし猫は、上下運動をすることが必要なため、できない環境はとてもストレスになります。
上下運動が猫に必要な理由
- 上下運動をして運動不足を解消するため
- 猫の祖先は敵に襲われにくく、獲物が見つけやすい木の上に住んでいました。その名残で高いところが落ち着くため
狭いアパートでも賃貸物件でも大丈夫ですが、高さが確保できない場合は猫を飼うのは難しいかもしれません。
またペット可物件はとても少なく、賃貸物件の12%という統計があります。
運よくみつけても家賃が高かったり、退去するさいにも部屋の具合によって床や壁の修繕、ハウスクリーニング代、などで10万~20万ほどかかることがあります。
猫好きさん
うーん。お金もないし、猫飼うのも初めてだし諦めたほうがいいのかしら
なな
そんな方には、新しい猫の飼い方『ルームシェア』がおすすめですよ
ルームシェアがおすすめな理由

一人暮らしならルームシェアがおすすめです。
ルームシェアがおすすめな理由
一人暮らしでルームシェアがおすすめな理由は3つ
①用事がありどうしてもお世話ができないときにルームメイトにお願いができる
一人暮らしだと、どうしても仕事の都合などでお世話の時間が遅くなってしまい猫にストレスを与えてしまうことがあります。
特に猫はトイレが汚いことを嫌うのでマメに掃除をしてあげないと粗相をするようになってしまいます。
そんな時にルームメイトにお願いすれば快く引き受けてもらえるでしょう。
逆に頼まれた時は、助けてあげれば持ちつ持たれつでいい関係ができ、いい猫好き友に慣れること間違いなしです。
②広々した空間で猫を育てられる。
どうしても賃貸物件だと家賃の兼ね合いなどで大きな部屋を借りるのは難しいことが多いと思います。
猫は運動不足やストレス解消のため、上下運動が大切なのである程度の場所を確保しなくてはなりません。
キャットタワーを置いたりキャットウォークを置いたり。
なかなか猫が満足するための広さを確保するのは難しいかもしれません。
ペット可と物件といえども、猫は飛んだり跳ねたり走り回ったりするので、音や鳴き声が苦情になることもあります。
なな
そルームシェアなら設備も整っているため心配はありませんよ!
③ルームシェアなら家賃が安く猫ファーストの部屋に住める
猫用ルームシェアハウスなら安い家賃で猫が喜ぶ部屋を借りることができます。
東京のペット可物件の場合:ワンルームで平均9万円 ペット不可物件の1割~2割増
ルームシェアの場合:例1 3万3000円+管理費2万円(猫のための積立金含む)
例2 5万3000円~6万1000円 共益費 1万5000円
例3 3万0000円~5万2000円 共益費 1万8000円
例2 5万3000円~6万1000円 共益費 1万5000円
例3 3万0000円~5万2000円 共益費 1万8000円
東京を例に出していますが、地方ならもっと安い賃料で住むこともできます。
猫好きさん
デメリットはないの?
なな
もちろんルームシェアならではのデメリットがあります。
ルームシェアのデメリット
- 苦手な同居人がいると面倒
- ルールがあるので一人暮らしよりも窮屈
- 猫同士の相性が良くなくて部屋から出せない
メリットデメリットを把握して自分にあっているか検討してみてくださいね。
ルームシェアってどんなシステムなの

ではルームシェアとはどんなシステムなのでしょうか解説をしてきます。
ルームシェアハウスには2つあります。
- ペット共生型シェアハウス
- 猫付ルームシェアハウス
①ペット可共生型シェアハウス
他人とルームシェアをしながらペット(猫)を飼うというものです。
自分の実家で飼っていた子や、新しく迎えた子と一緒に入居します。
避妊去勢手術・ワクチン接種・ノミダニ駆除などは必ずしましょう
もちろん一緒の住む人は猫好きさん。
共通の話題があり仲良くなるのに時間はかからないでしょう。
なな
私は人見知りですが猫好きさんとはすぐに仲良くなれます。
また自分が出張や残業などでお世話ができない時に助け合うことができます。
もちろん物件自体も広く猫が運動しやすい仕様になっているので安心です。
設備例
- 猫用の洗濯機
- プレイルーム
- トリミングテーブル
- 猫用のお風呂
など
しかしデメリットもあります。
猫同士が相性が悪いと、猫も人もストレスを抱えることなります。
その場合はルームメイトと相談をして、共有スペースを時間をずらして使うなどの工夫をすることで解決をします。
もも
ペット共生型シェアハウスこちらから探せるニャン
猫付きルームシェアハウス
ペット可共生型シェアハウスと施設はほぼ同じで物件と同じような仕組みですが、自分が猫を連れてルームシェアをするのではなく
猫付きルームシェアハウス「猫が先に住んでいてそこに人が入居するという」イメージです。
保護猫団体さんが共同で運営していることが多く、住んでいる猫も保護猫のことが多いです。
保護猫とは
飼い主さんに捨てられてしまった猫や、動物愛護センターや保健所など行政に持ち込まれた猫、飼い主からの飼育放棄、多頭飼育崩壊、ブリーダー崩壊などの理由で保護された猫のこと
物件にもよりますが、4~6匹ほどの猫が住んでおり、トイレやエサなどは管理費などに含まれるため自己負担が少ないところもメリット。
獣医師や保護猫団体のスタッフがアドバイスや補助をしてくれるので猫を飼うのが初めての人におススメです。
猫も人なれしてくるかわいいらしい子が多いとのこと。
こちらも、仕事の都合や行事などで家を空けるときも、ルームメイトや保護猫団体のスタッフさんがお世話をしてくれるので安心です。
なな
入居する前に審査があります
また、部屋を退去するときに、一緒に暮らしたい猫がいる場合、譲渡してもらうことも可能です。(審査あり)
もも
猫との出会いの新しい方法としていま注目されていまにゃん
まとめ

今回は、猫のストレスについて、それを解消するための方法と『猫とのルームシェア』ついて解説してきました。
猫を一人暮らしで飼うならルームシェアハウスがおすすめ
一人暮らしでルームシェアがおすすめな理由は3つ
- 用事がありどうしてもお世話ができないときにルームメイトにお願いができる
- 広々した空間で猫を育てられる
- ルームシェアなら家賃が安く猫ファーストの部屋に住める
ルームシェアのデメリット
- 苦手な同居人がいると面倒
- ルールがあるので一人暮らしよりも窮屈
- 猫同士の相性が良くなくて部屋から出せない
猫の新しい飼い方としてルームシェアを知ってもらえ利用してもらえれば幸いです。