猫は完全室内飼いが必須!猫がストレスを抱えない方法を教えます

私が子供の頃は、猫は外に出ていくのが当たり前でした。

うちの庭でフンをした、植木にいたずらをしたとご近所トラブルになりました。

そして車にひかれたり、喧嘩をして大けがをしてきたり、発情期がきてそのまま帰ってこなくなったりと愛猫と過ごす時間が少なかったと思います。

今は、室内飼いが当たり前になってきています。

屋内に閉じ込めるのは可哀そうと思われる方もいるかと思いますが、室内飼いする事のメリットは猫にも飼い主にも多くあります。

この記事では、猫を室内で飼う事のメリットそして快適暮らしてもらう為の方法をお教えします。

これを読むと、猫も飼い主さんも幸せに暮らせることでしょう。

 

 ももやま なな 

  • 猫飼育歴40年以上
  • 保護猫ボランティアのお手伝い
  • 愛玩動物保健衛生士 取得

 

猫を室内で飼う事のメリットとデメリット

令和元年の実態調査によると、猫の完全室内飼いは全体の75.6%となっていて、多くの飼い主が室内飼いを選択している事がわかります

 

猫の室内飼いのメリット

 

病気や感染症にかかりづらい

健康上のリスクを大きく軽減出来る事です。

猫の感染症はお外で他の猫と接触する事で起こることがほとんどです。

喧嘩をして猫エイズ、猫白血病になることもあります。

マシュ姫
猫エイズの子は別名リンゴ猫って言われてます

 

猫エイズとは

猫免疫不全ウイルスが原因で起こる症状を「猫エイズ」と呼んでいます。猫免疫不全ウイルスに感染した猫は、猫エイズの菌(ウイルス)を持つ、いわゆるキャリアとなります。この段階では、猫自身の免疫がウイルスの活動を抑え込んでいるため、何の症状も出ていません。やがてウイルスが活動を始めると、「発症」となります。

発症すると免疫機能が低下するため、「日和見感染(ひよりみかんせん)」という、通常では病気の原因にならないような、ちょっとした病原体に反応する状態になります。
その結果、腫瘍や口内炎、貧血、下痢や食欲不振など症状が出て、症状が進行すると最終的にはほぼ100%に近い確率で亡くなります。

—すべてのキャリアが、猫エイズを発症してしまうのでしょうか?

 猫エイズウイルスを持っているすべての猫が、発症するわけではありません。キャリアであっても、ずっと発症せずに、そのまま天寿を全うする猫もいます。

出典:アクサダイレクト

猫白血病とは

猫白血病ウイルスの感染が引き起こす様々な病気の総称です。
このウイルスに感染した猫の約23%に白血病やリンパ腫といった腫瘍の発生が報告されています。

また、腫瘍だけではなく、免疫不全や貧血など様々な病気を引き起こします。

出典:花岡動物病院 

 

外にでればノミやマダニ、回虫などの寄生虫リスクも軽減できます。

交通事故にあったり、喧嘩でケガをしなくなる

実は野良猫の亡くなる原因は交通事故が1番多いです。

それだけ外にだせば車にはねられる可能性があります。

そして某カーディラーでも発信してくれていますが、車のボンネットに入ってけがをしたりすることもあります。外に出る事で思わぬトラブルに巻き込まれるリスクも防ぐ事が出来ます

もも
猫バンバンプロジェクトだにゃん

迷子になって帰ってこれなくなる。

猫同士のケンカや他の猫に威嚇され逃げ回るうちに、迷子になり家に帰る事が出来なくなったり、雌猫をさがしているうちに知らないところに来て帰れなくなったりします。

もも
私も実際、雄猫を飼っていた時は帰ってこなくなることはよくありました。1週間たって、ガリガリになって帰ってきたり、そのまま帰ってこなかったり。こんな悲しいことはないですよね。

 

ご近所トラブルを避けられる

ご近所の庭などで花壇を荒らしたり、トイレに使ったりなどいたずらをするなども考えられ、ご近所とのトラブル原因にもなることがあります。

実際に、怒った近所の人が、毒を巻いて猫を殺したということも良く聞きます。

うちの子が、いたずらをしていなくても、もしかしたらトラブルに巻き込まれるかもしれません。そして外に出ることによって猫が食べてはいけない食べものを口にするかもしれません。

猫が口にすると危ないもの たまねぎ チョコレート 観葉植物 ゆり根 甲殻類

繁殖を抑えられる

また避妊や去勢前の猫であれば、飼い主の知らない所で繁殖してしまう事もあり、飼育数が増え適切な飼育が出来なくなるリスクもあります。

 

猫の室内飼いのデメリット

ではデメリットはどういった所なのでしょうか。

行動範囲が狭い事による運動不足になる、肥満になりやすくなる。

運動不足から肥満のリスクが高くなるので、運動できる環境が必要になります。

特に、避妊や去勢手術をすると太りやすくなります。

室内飼い特有のトラブルがあります

窓やベランダからの脱走や高いところからの落下、狭い場所への潜り込みによる思わぬ事故(洗濯機の下に潜り込むなど)、電気コードや観葉植物の誤飲などです。

特に観葉植物の誤飲は種類によっては、命の危険がある場合もあるので注意が必要になります。

猫にとって危険な物は置かないか触れない様に工夫する必要があります。

猫は外に出ても活動範囲は自宅と周辺の狭い範囲がテリトリーです。

去勢されていないオス猫はテリトリーを広げる事はありますが、メス猫や去勢済みのオス猫は狭いテリトリーで生活しています

その為、室内飼いでも快適な環境が揃っていればストレスなく生活出来ます

 

猫がストレスなく快適に過ごせる環境にするには?

上下運動が出来るスペースと外が見えて日当たりのいい場所を用意する

猫は広い平面がなくても、上下運動出来るスペースがあれば十分運動になります。

また高い所が大好きなのでキャットタワーや高い場所のキャットウォークを設置してあげるとよいでしょう。

出窓なの外が見える場所にベッドなどを置いてあげるのもよいでしょう。

猫は、外の景色を見るのがとても好きで、温かいところで日向ぼっこがすきだからです。

もも
日向ぼっこ大好き

 

隠れられる場所と爪とぎ場所を用意する

猫は、急な来客から逃げるためや、一人になりたい時に隠れられる場所があると安心します。

屋根付きのベットやキャットタワーがあるとよいです。

また爪とぎの用意も必要です。

爪とぎは安心できる場所と猫が立ち上がった状態で爪がとげるような高さの壁に設置すると壁などでの爪とぎが少なくなる事があります。

いろいろな爪とぎを最初用意してあげて、お気に入りのものを探してあげてください。

トイレの掃除をこまめにする

猫はキレイ好きな生き物なので、トイレが汚れているとストレスが溜まり、抗議行動としてトイレ以外の場所でわざと粗相をするなどの行動をする事があります。

トイレの数は猫の数+1個が良いとされていて、場所は静かで風通しの良い場所だと

猫が安心して使用出来るので適しています

もも
トイレは綺麗にしてくれてありがとう

 

避妊や去勢を行う

1匹飼いだとしても避妊・去勢を行う事で、発情期のストレスから解放されます。

縄張り意識やマーキング行為から解放されるため、お外への欲求が軽減され室内で過ごす事へのストレスが大きく軽減されますし、脱走リスクも少なくなり

ます。

何より室内飼いで他の猫と出会えないのに、発情だけ繰り返すのは猫にとって大きなストレスです。

避妊・去勢はする事によって予防できる病気もあるため、室内飼いを行うのであれば実施する方が望ましいです

 

猫のストレスを取り除きながら室内飼いを行う事で、猫も安全で快適な居場所があり、飼い主も愛猫と一緒に快適に過ごせるならば室内飼いは可哀そうではなく、猫にとっても飼い主にとっても良い選択になります。

まとめ

 

猫長く幸せに暮らすために猫を室内で絶対に飼いましょう。

 

猫の室内外のメリット
  • 病気や感染症にかかりづらい
  • 交通事故にあったり、喧嘩でケガをしなくなる
  • 迷子になって帰ってこれなくなる。
  • ご近所トラブルを避けられる
  • 繁殖を抑えられる

 

猫の室内飼いのデメリット
 行動範囲が狭い事による運動不足になる、肥満になりやすくなる。

 

猫は安心できて、運動ができる場所があれば十分室内飼いは可能です。

 

可愛い愛猫ちゃんと少しでも長い間幸せにすごしてくださいね。

ノア
よろしくにゃん

 

 

 

 

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