猫 ゴロゴロ

もも
ゴロゴロゴロゴロ

 

ももはブラシが大好きブラシをするとゴロゴロいいます。

ゴロゴロって猫が喜んでいる時に聞くイメージがありますよね。

しかし今、どう考えても喜んでないよねという場面でもゴロゴロいうときもあります。

実は別の意味でゴロゴロ言っていることがあるので要注意なのです。

そしてゴロゴロエンジン全開の子もいれば、まったくゴロゴロ言ってくれない子もいます。

とても不思議ですよね。

そんな疑問にお答えするために、今回は猫のゴロゴロ音の秘密について解説をしていこうと思います。

意味を知って、もっと愛猫と仲良くなってくださいね。

 ももやま なな 

  • 猫飼育歴40年以上
  • 保護猫ボランティアのお手伝い
  • 愛玩動物保健衛生士 取得

 

ゴロゴロ音の秘密

猫が甘えている時などにのどをゴロゴロと鳴らしている姿を見る事があります

この「ゴロゴロ」と言う音は一体どこから、そしてなぜ鳴っているのでしょうか?

どうやってゴロゴロ音をだしているの

実はこのゴロゴロ言う音は猫の鳴き声の1つと考えられています。

猫を飼っている方であれば、猫が口を開けて音を出さずに鳴くサイレントニャーのを見たことを

ある方もいると思います。

サイレントニャーとは

サイレントニャーは、母猫にしかしない鳴き方です。猫が親猫からはぐれたり自分に危険が迫ったとき、周囲には気づかれないように高周波の鳴き声で自分の状況を母親に伝えるときにも使われているそうです。

人には聞こえないヘルツで鳴いています。
猫の場合は約60~65キロヘルツまでの音域を聞き分けることができるそう。

ゴロゴロはその逆で口を開けずに鳴いている状態だそうです

実際にゴロゴロ音がする時にのどを触ると小さく振動しているのがわかります。

これはのどの声帯を動かし空気を通して振動させているからで、その際に鳴る

音が「ゴロゴロ」と聞こえるのです。

つまりこの「ゴロゴロ」も猫の気持ちを伝える鳴き声の1つだったのです。

 

ゴロゴロ音は母猫とのコミュニケーション

元々このゴロゴロ音は母猫と子猫のコミュニケーションです。

赤ちゃん猫は母猫のお乳を吸っている時にゴロゴロ鳴きをする事で、小さな体が振動し、母猫はその振動を感じ取って、元気でお乳を飲んでいる事が確認しています。

また反対にお母猫も赤ちゃん猫の前で「ゴロゴロ」とのどを鳴らす事で赤ちゃん猫に安心感を与えています。

その名残で大人になっても安心したり甘えたりする時にゴロゴロいうのです。

 

体調が悪い時のサイン

意外にも気分のいい時ばかりではなく、体調が悪い時やケガをしている時にも「ゴロゴロ」のどを鳴らす事があります。

それは自分を落ち着かせるためや飼い主に辛さを伝えるために出していると考えられています。

いつもの「ゴロゴロ」と違う低い「ゴロゴロ」音が聞こえた時で、ご飯を食べなかったり元気がない時は、

体調が悪い可能性があるので動物病院を受診した方がいいかも知れません。

 

幸せな時のゴロゴロ音

幸せな気分の時はやや大きめの中低音で「ゴロゴロ」のどを鳴らします

飼い主さんに撫でられ、リラックスしている時や食事中など猫が幸せを感じている時は大きめの音で、満足している事を教えてくれるのです。

また猫同士でグルーミングしたりじゃれあったりしている時にも同様の「ゴロゴロ」とのどを鳴らします。

やはりこれも楽しい、嬉しい気持ちを猫同士で伝え合っているのかも知れません。

 

また他にもごはんのおねだりをする時には「ゴロゴロ」の入り混じった「ニャゴローン」と言う鳴き声や高めの「ゴロゴロ」音を出す事もあります。

もも
にゃゴローン ご飯ほしいにゃん

おねだりの時に出す「ゴロゴロ」音は、人間の赤ちゃんの泣き声に近い周波数の為ため、飼い主さんは「大変早くしないと」と思って行動してしまうのだそうです。

 

ゴロゴロ言わない猫もいる

この「ゴロゴロ」ですが、猫によってよく出す猫と出さない猫と個体差があります

一般的には人慣れが進んでくると、「ゴロゴロ」音が出やすくなると言われています。

飼い始めの頃は焦らず、ゆっくりスキンシップの機会を増やすといい様です。

ただ中には一生この音を出さない猫もいますが、原因はまだわからないそうです。

鳴き声の一種ですから、その猫の性格や状況にもよるため、自分の飼っている猫からあまり「ゴロゴロ」が聞こえなくても、心配する事はありません。

撫でている時に猫が満足そうな顔をしていれば、十分猫は幸せを感じています。

ノア
照れくさくてゴロゴロ言えない💦

ゴロゴロ音は人にも癒し効果がある

様々な気持ちを私たちに伝えてくれる「ゴロゴロ」ですが、この音には私たち人間をリラックスさせ、癒される効果もある事が証明されています。

猫のゴロゴロ音は25ヘルツの低周波といわれています。この20~50ヘルツの音は体の副交感神経を優位にしたり緊張をほぐす作用があります。

  • ストレス解消
  • 免疫力アップ
  • 自律神経やホルモンを整える

猫の「ゴロゴロ」を聞いて、癒されるのは気分的な事だけではなかったのです。

実際に猫を撫でている時に「ゴロゴロ」を聞きながら、猫の幸せそうな顔を見ているとストレスが軽くなって行くのを感じる事が出来ます。

海外ではこのゴロゴロ音を使った治療やリラクゼーションも行われているそうです。

マシュ
ゴロゴロ音ってすごいのよ☆

 

こんなCDもあるそうです(笑)

 

まとめ

「ゴロゴロ」音の出る仕組みを見ると猫が周りへ自分の気持ちを伝えている重要な

コミュニケーションだと言う事が良く分かると思います。

ネガティブな知らせの時もありますが、基本的には飼い主さんに甘えたり、おねだりしたり

と嬉しい気持ちの時に多く発しています。

猫を撫でていると、幸せそうに目を細めゴロゴロ言いながら、顔をスリスリしたり、

前足でフミフミしてきたりして甘えてくる猫たち。

そしてそんな猫を見て、甘えられる事で、人間も癒されると言う互いにとって最高の

コミュニケーションの1つなのです。

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