猫が急に興奮して激しく攻撃する理由と上手な対処法を解説します。

 

もも
にゃーイライラするにゃん

なな
突然怒り出したけど・・・なんで?
愛猫が急に激しく興奮して攻撃してくることはありませんか。
飼い主さんにとっては、あまりにも突然でびっくりするしショックですよね。
もしかしたら、突然攻撃されてことによって、愛猫のことを怖いと感じてしまうかもしれません。
でも、冷静になって考えてみると必ずきっかけになる理由があるんです。
猫は繊細な生き物です。
大きな音や、たまたま外を歩いている猫をみて興奮して怒り出したりと原因はさまざま。
興奮している理由が解れば、飼い主さんも対処ができ安心できますよね。
この記事では、猫が急に興奮して激しく攻撃する理由と上手な対処法を解説します。

猫が急に興奮して激しく攻撃する理由

 

猫は警戒心が強く繊細な動物なので、ちょっとした物音や変化で恐怖を感じることがあります。

猫が急に興奮して激しく攻撃する原因
  1. 強い恐怖を感じた
  2. 八つ当たり
  3. ストレス
  4. 体のどこかが痛い、体調が悪い
  5. 激怒症候群(レージ・シンドローム)

 

猫が急に興奮して激しく攻撃する理由① 強い恐怖を感じた

猫が突然攻撃になって襲ってきたときの状況を思い出してみてください。

  • 大声で笑う
  • 家族を大声で呼ぶ
  • 誰かを大声で叱る
  • 咳やくしゃみをする
  • 大きな声であくびをする
  • テレビに向かって叫ぶ
  • 急にゲームやテレビをつけて大きな音を出す
  • 物を落とす
  • 虫を手でパチンと叩いて捕まえる

 

猫は警戒心が強い動物で聴覚も優れているため、ちょっとした物音でびっくりして興奮状態に陥り攻撃態勢にはいることがあります。

 

もも
びっくりしすぎて、そばにいてから攻撃しちゃったの~ごめんにゃん
【対策】
一度大きな音に驚いた攻撃的になった猫は、大きな音をたてると再び攻撃になることがあります。
できるだけ猫が近くにいるときは、大きな声をあげたり急に叫んだりしない。
大きな足音をたてたり、物を落としたりしないように注意して生活をしてください。

猫が急に興奮して激しく攻撃する理由② 八つ当たり(転嫁行動)

人もイライラすると、他の人に八つ当たりをしますよね。
実は猫も八つ当たりをします。
この八つ当たりをする行動のことを「転嫁行動」と言い、猫のストレス解消法になります。

やまと
家の外に、知らない猫がいるんだけど、僕は外に出られないから攻撃することができなくてイライラ。
近くにいる飼い主さんに八つ当たりしてしまいました。

もも
飼い主さんに撫でてもらって気持ちよかったんだけど、あまりにもしつこく撫でてくるからイラっとして攻撃してしまいました。

ねね
遊びに夢中になっていたら興奮しすぎて攻撃しちゃいました。
一時的なものなら問題はありませんが、まれにこの興奮が持続状態となり、連続して飼い主さんや同居猫を攻撃することがあります。
【対策】
猫が落ち着くまでそっとしておくことがベストです。
ついつい、興奮している猫をみてしまうと、声をかけたり、なだめようと触りたくなりますが逆効果です。
よけいに攻撃的になったり、興奮してしまいます。

なな
イライラしている時は、しっぽをバタバタしている時が多いです。
そっとしておきましょう。

猫が急に興奮して激しく攻撃する理由③ ストレス

猫が日常的にストレスをかかえているとイライラや不安を抱えてネガティブな精神状態になり、些細ことに反応をするようになってしまいます。

また嫌なことをずっと我慢し続けていると何かのきっかけで我慢の限界がきて攻撃になることがあります。

複数猫を飼っていて同居猫と相性が悪い場合、それがストレスになり我慢の限界がきて、飼い主さんに攻撃をしたり同居の猫を攻撃することもあります。

 

【対策】

猫にとって快適な環境を整えてストレスを減らしましょう。

  • 静かな環境を整える
  • 猫が隠れられる場所を作ってあげる
  • トイレをキレイに保つ
  • ストレスが溜まらない程度に遊んであげる
  • 猫が嫌いなニオイを取り除く

 

なな
猫のストレスについて詳しく書いた記事があるので読んでみてくださいね

 

猫が急に興奮して激しく攻撃する理由④体のどこかが痛い・体調が悪い

体の調子が悪かったり、どこかケガをしていたりして体が痛いするときも攻撃的になることがあります。

猫は我慢強い動物で、体の調子が悪かったり、痛みを隠そうとします。

そのため飼い主さんが体調が悪かったり体が痛いのに気が付かずに、猫のからだを触ることによって、辛さで攻撃をします。

なな
人も痛いところを触られると怒りますよね!
【対策】
様子がいつもと違わないか見極めることが大切です。
  • 食欲がない、寝てばかりいる。
  • 一定の場所を触ると攻撃的になる。
そのような場合は、早めに病院に連れて行って診察を受けましょう。
ケガや病気の場合は、治療することによって、攻撃もなくなっていきます。

猫が急に興奮して激しく攻撃する理由⑤ 激怒症候群(レージ・シンドローム)

激怒症候群(レージ・シンドローム)はもともとは犬の病気だと思われていましたが、最近猫もなる病気だという事がわかりました。

今までおとなしかったの猫が急に攻撃的になります。

この病気の場合は、何かに驚いたりして興奮するわけではありません。

  • 眠りが浅い時に怒り出す
  • 理由もないのに怒り出す
  • 人だけなく物にもあたる
  • 前触れもなく急に怒り出す
  • 激しく攻撃をしたかと思えば何ごともなかったように怒りがおさまる

 

原因については、脳からの伝達信号になんらかの異常があり、起こる症状ではないかという説や、またウトウトしている時に起こりやすいことから『てんかん』が関与している可能性があるといわれています。

しかしこの病気に対しての原因はまだわかっていないのが現状です。

てんかんとは
てんかんとは、脳が一時的に過剰に興奮することで、意識消失やけいれんなどの“てんかん発作”を繰り返し引き起こす病気のことです。
【対策】

激怒症候群(レージ・シンドローム)の症状がみられたら、まずかかりつけの動物病院で相談をしましょう。

先生と相談をし獣医行動診療科認定医などの専門医を紹介してもらいましょう。

 

なな
激怒症候群は先天性の体質で残念ながら完全に治ることはありません。
それでもせっかくのご縁、定期的に治療しながら上手に病気と付き合って暮らしてあげてくださいね。

どんな対処をしても猫が攻撃してくる時の対応

 

症状によっての対処法をしても攻撃が止まらないときは下記の通りに対応をしてみてください。

防御の姿勢を取って猫から離れる

猫から攻撃をされたら体を丸めてかがみこみます。

 

まわりにいる人も猫を刺激しないように静かにしましょう。

猫が少し落ち着いたら、静かに少しずつ離れて、部屋から出て猫を一匹にしてます。

時間がたてば落ちつきます。

猫が攻撃的になったも叱らない

猫が興奮して攻撃的になっても、けして叱らないようにしてください。

叩いたり、怒鳴ったりするのはもってのほかです。

また周囲にいる人が興奮して、無理やり猫と人を離そうとしたり、大きな声をあげると余計に猫が興奮してしまいます。

猫は恐怖心を抱いてしまうと、人のことが嫌いになって、懐かずに家庭内ノラになってしまうこともあります。

まず、猫の攻撃に驚かずに冷静に行動をしましょう。

 

愛情のかけ過ぎは注意

 

猫に愛情をそそげば、飼い主さんになついて攻撃をしないと思う人は多いと思います。

しかし、猫の要求にすべて応え、甘やかしすぎてしまうと飼い主さんに執着するようになり相手にしてもらえないときに、ストレスになり異常行動につながることがあります。

大きな声で鳴く、強い力だ噛む、ひっかくなど。

またこの症状がひどくなると、飼い主さんが外出する時に服を爪でひっかいたり、付きまとったりする『分離不安』になることもあります。

人に攻撃するだけでなく、異常な毛づくろいをして毛がはげてしまったりと健康を損なうことがあります。

このような状態が、続くようであれば動物病院に連れていき適切な治療をしてもらいましょう。

 

まとめ

 

この記事では、猫が急に興奮して激しく攻撃する理由と上手な対処法を解説してきました。

猫が急に興奮して激しく攻撃する理由。

  1. 強い恐怖を感じた
  2. 八つ当たり
  3. ストレス
  4. 体のどこかが痛い、体調が悪い
  5. 激怒症候群(レージ・シンドローム)

猫が興奮したり攻撃したりしてくる時は、叱ったりせずにそっとしておきましょう。

対策をとっても改善されないときは、動物病院に相談することをお勧めします。

 

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